底辺のおっさんブログ

こじらせた底辺にいるおっさんの闇吐露パーリー

【スポンサーリンク】

500kmを飛び越えて

調子よく進んでいると思われた矢先に事件が起きた

 

相変わらずの生活苦よりガス、電気が止まった

すぐにどうこうできる金銭的な余裕があるはずもない

 

幸いアドレスを交換していたのでアキとは連絡が取れる

 

ひどく悩んだけど、本当のことを告げることにしたんだ

金がなくて電気が止まったと・・・

 

飽きれて逃げられるかとも思ったんだけど

そんなこともなく寄り添ってくれた

再びアキに救われながら自分にムチ打って仕事をする

今度は携帯代だけは死守しないといけない

食うものも食わず

できるだけ心をフラットにして

外に出るときはできるだけ扉をしっかりしめて揺るがないように・・・

携帯だけは止めてはいけない

止めたくない

アキと連絡がまったく取れなくなったら

おっさんの生きている目的を見失ってしまいそうだったから

 

またしてもアキの存在がおっさんを「現実」に引きとどめてくれた

1ヵ月ほどで電気も復旧し再びネットに浸る日々

 

そんな日をどれくらい過ごしたんだろう

もうお互いに実際に会いたい気持ちは増してきていた

それを阻むのが「距離」の問題

おっさんとアキが住むところは500km以上離れていた

ほいほい会いに行ける距離でもない

当然おっさんに会いに行くほどの金があるはずもない

アキは実家暮らしで

アキも社会人1発目に人間関係で失敗して以来引きこもりをしていた

 

その頃の話題は実際に会いたいね、って話ばかり

何時間も電話をする毎日だった

 

それから少しして

忘れもしない5月のゴールデンウィーク

アキがこっちに来てくれることになった

2泊3日のお泊りデート

 

初対面からお泊りデートなんてハードルはものすごい高かったし

そもそも本当に来てくれるのか

待ち合わせ場所で一人ポツーーーン

あー、騙されてたかなぁ・・・

なんて不安もあった

男のおっさんがこんな不安に思うくらいだから

わざわざ500kmを超えて知らない土地に来るアキは相当不安だっただろう

 

夜行バスで来るとのことだったので

終着駅で待っておくためには前の日から近くに行っておかなくてはならず

前日は漫画喫茶に泊まった

ずっとワクワクしてた

ゲスな思いもあった

そわそわしすぎて眠れなかった

 

夜行バスの休憩時間には電話をした

メールのやり取りも少しだけどやってた

 

アキが近づいてくる

それが嬉しかった

 

到着予定の少し前の時間

アキからメールが来た

「降りるところわからなくて乗り過ごした」

「携帯の電池が切れそう」

と。

 

降り立ったところの目印などを聞いても

なかなか返信がない

 

・・・・

・・・・・・一気に嫌な予感がよぎる

汗が出てくる

息がうまくできない

5分10分が永遠に感じた