底辺のおっさんブログ

こじらせた底辺にいるおっさんの闇吐露パーリー

一人ぼっちの始まり、冬の出来事(過去編)

小学校1年の冬の出来事だ

 

兄弟が退院し、親友が死んでまだ間もない頃

 

両親が離婚をした

 

兄弟とは離れ離れになった

片親となったおっさん

ボロアパートに引越しをして

親は夜中まで仕事をしていた

起きるのはおっさんが登校したあと

 

夜は一人ぼっちでインスタント食品を食べる毎日

気まぐれで親が作った良くわからない料理を温めて食べることもあった

 

小学校2年生が一人で家に帰り、一人でメシを食い、一人で眠りにつくのだ

朝も一人で起きて、メシを食って、登校する

 

家は貧乏だった

今で言う貧困層だろう

 

洋服もおもちゃもゲームソフトも買ってもらえない

新しい学校の友達はいつも新しいゲームやドラクエのバトル鉛筆やカードゲームに夢中だった

当然輪に入れないおっさんの周りからは友達が減っていった

 

その後も金が無かったのかその辺の事情はわからないが

逃げるように2回夜中の引越しをした

 

転校をする度に友達は減った

当時の小学生は携帯なんか持っていないのが当たり前の時代だ

引越ししたらやり取りは手紙だ

 

しかし、誰にも告げずに引っ越しをするから

手紙なんて来るはずもなかったわけだが・・・

 

小学校4年の春

生き別れだった兄弟が死んだ

 

向こうの親が居ない間に、こっちの親と一緒に実家に戻っていた兄弟に会いに行った

言い方は悪いけど、

始めて死体を目にした

 

今思い返すとしたらタッチの名シーンが浮かぶ

 

「きれいな顔してるだろ・・・ウソみたいだろ・・・

 死んでるんだぜ、それで」

 

ただ、ほんとうに

棺桶に入った兄弟の顔は

きれいだなって思った

 

その日以来

親はおっさんのことを見なくなった

 

日に日に増える子供服

成長していくおっさんにはもう着れないものばかりだ

 

親の枕元にはいつも兄弟の位牌が置いてあった

 

親との会話が無くなったのもその頃くらいからだ

 

 

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